高温用 特殊シース熱電対

HIGH TEMPERATURE MI THERMOCOUPLES


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 SUPER COUPLE 1000H & 1000N は高温還元性・酸化性雰囲気において長期間の使用に耐える温度センサを目的に、当社が開発した新しいタイプのシース熱電対(エレメント:K)です。なお、同等以上の性能を持ったHOSKINS2300も販売中です。

 その他に、2000℃という超高温での使用が可能な特殊シース熱電対があります。使用可能な雰囲気は限定されますが、熱電対素線にWRe(タングステンレニウム)系の特殊材質を採用し、シース材質には高融点金属であるTa(タンタル)やMo(モリブデン)を用いることで、超高温での使用を可能にしています。シース外径・シース材質・絶縁材等の組み合わせによっては対応できない製品もあるため、ご注意下さい。当社のグループであるARi社にて製造しています。詳細は米国ARi社WEBサイトをご覧下さい。

■ 特徴

(1)OKAZAKI SUPER COUPLE 1000H

・従来の細径シース熱電対(φ0.25〜φ1.0)では500℃〜650℃が限界(*1)でしたが、これを上回る700℃〜900℃の耐久性があります。
・シース材に特殊合金を使用し、水素を含む還元雰囲気にも対応出来ます。

(2)OKAZAKI SUPER COUPLE 1000N

・従来のシース熱電対(φ1.6以上の外径のステンレス製)では700℃〜900℃までが限界でしたが、これを上回る1000℃以上(*2)までの耐久性があります。
・エレメント(K)に特殊材料を使用し、水素を含む還元雰囲気に対応出来ます。

■ 特徴

シース外径    D (mm)
φ0.25
φ0.5
φ1.0
φ1.6
φ3.2
φ4.8
φ6.4
φ8.0
最小素線径    d (mm)
φ0.05
φ0.1
φ0.17
φ0.32
φ0.64
φ0.96
φ1.28
φ1.6
最小シース肉厚  t (mm)
0.35
0.08
0.17
0.16
0.32
0.48
0.64
0.8
最高
使用
温度
(℃)*2
S.C.1000H
700
900
900
-
-
-
-
-
S.C.1000N
-
-
-
950
950
1050
1050
1050
ステンレス鋼 *1
500
600
650
650
750
800
800
900
 素線(エレメント)
K
 素線対数
シングル
ダブル
 許容差
クラス1 or 2 (JIS C1605-1995)
*1 JIS C1605-1995 の常用限度を基準としています。但し、φ0.25、φ0.5のシース材質はNCF600相当です。
*2 ここで言う、最高使用温度とは公開文献、社内試験棟を基に記載しているもので、保証値ではありません。

■ 高温特性(社内試験データ)

  高温還元性雰囲気(H2:75%、N2:25%)1040℃

注 1)高劣化度合いの状態評価のため、校正時の挿入長は極力短くし、短時間にて劣化度合いが判明するように評価しました。
  2)φ4.8/S.C.1000Hは比較試験用に試作した物で、φ1.6以上の外径の在庫及び販売の予定はありません。